育て方ガイド›ミニトマト

ミニトマトの育て方(プランター・初心者向け)

ミニトマトは家庭菜園でいちばん人気の野菜。日当たりさえ確保できれば、ベランダのプランターでもたくさん収穫できます。このページでは、初心者がつまずきやすいポイントを中心に、植え付けから収穫までの流れをまとめました。

栽培カレンダー

年間カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
種まき(室内育苗)2月下旬〜4月上旬
植え付け(苗から)4月下旬〜6月上旬
収穫6月下旬〜10月上旬
種まき植え付け収穫今日

作業タイムライン

  1. 種まき

    2月下旬〜4月上旬
  2. 植え付け・準備

    4月下旬〜6月上旬
    • 置き場所植え付け前に
    • プランターと土植え付け準備
    • 植え付けと支柱植え付け時
  3. 生育中のお世話

    収穫が終わるまで
    • 水やり生育中はずっと
    • 追肥実がつき始めたら
    • わき芽かきと摘心生育中こまめに
  4. 収穫

    6月下旬〜10月上旬

関東などの中間地の目安です。寒い地域は2〜4週間うしろ、暖かい地域は前にずれます。

育て方の基本

置き場所

植え付け前に

日当たりが命。1日6時間以上日が当たる場所に置きます。ベランダなら南向きが理想です。

プランターと土

植え付け準備

深さ30cm・容量15L以上のプランターに1株が目安。土は市販の野菜用培養土でOKです。

植え付けと支柱

植え付け時

本葉7〜8枚・最初の花のつぼみが見えた頃の苗を、浅めに植え付けます。150cm以上の支柱を立て、茎をひもで8の字にゆるく誘引します。

水やり

生育中はずっと

表面の土が乾いたら、鉢底から流れるまでたっぷり。毎日と決めず、土を見て判断するのがコツです。真夏は朝夕2回になることもあります。

追肥

実がつき始めたら

最初の実がふくらみ始めたら追肥スタート。以後は2週間に1回を目安に、野菜用肥料を株元に。やりすぎは葉ばかり茂る原因になります。

わき芽かきと摘心

生育中こまめに

葉の付け根から出る「わき芽」は小さいうちに手で摘み、主枝1本仕立てにするのが基本。支柱の高さを超えたら先端を摘んで(摘心)、実に栄養を集中させます。

よくあるトラブルと対処

下の葉が黄色くなる

原因の目安: 古い葉の自然な老化か、肥料切れ

下葉だけなら生理現象なので黄色い葉を取り除けばOK。株全体に広がるようなら追肥を検討します。

実が割れる(裂果)

原因の目安: 雨や水やりムラによる急激な水分変化

水やりの間隔と量をなるべく一定に。長雨の時期は雨よけや軒下への移動が効果的です。

花は咲くのに実がつかない

原因の目安: 受粉不良、または猛暑による花粉の不活性化

開花中の花房を軽く指ではじいて受粉を助けます。35℃を超える猛暑期は一時的に実つきが悪くなりますが、涼しくなれば戻ります。

葉に白い粉がつく(うどんこ病)

原因の目安: 風通しが悪く乾燥した環境で発生しやすいカビ

初期なら症状の出た葉を取り除き、株まわりの風通しを良くします。薬剤を使う場合は、必ず製品ラベルの適用作物と使い方を確認してください。

新芽や茎にアブラムシ

原因の目安: 春〜初夏に飛来し、やわらかい新芽に群がる

少数なら手やテープで取り除きます。多発する場合に薬剤を使うときは、製品ラベルの登録内容を確認のうえで。

実のお尻が黒くへこむ(尻腐れ)

原因の目安: カルシウム不足。水切れで吸収が妨げられて起きることが多い

まず水やりを一定に。続くようならカルシウム資材の葉面散布も選択肢です。症状のある実は取り除きます。

※ 症状の見立ては目安です。薬剤を使う場合は必ず製品ラベルと登録情報を確認してください。本ガイドは一般的な栽培情報をもとにしており、中の人の栽培記録に合わせて随時更新しています。

よくある質問

種と苗、どちらから始めるのがいいですか?

初心者は4〜5月に園芸店で苗を買うのがおすすめです。種からは2〜3月に室内での育苗が必要になり、難易度が上がります。

水やりは毎日必要ですか?

毎日と決めるより、表面の土が乾いていたらたっぷり、が基本です。過湿は裂果や病気の原因になります。真夏は朝夕2回必要なこともあります。

プランター1つに何株植えられますか?

15Lクラスのプランターなら1株が基本です。詰めて植えると風通しが悪くなり、病気と収量減の原因になります。

雨ざらしでも大丈夫ですか?

多少の雨は問題ありませんが、梅雨や秋の長雨は裂果・病気の原因になります。軒下に移動できる場所だと管理が楽です。

優勝トマト

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