育て方ガイド›ピーマン
ピーマンは夏野菜の中でも特に初心者向き。病気に強く、株がご機嫌なら1株から50個以上も収穫できます。コツは「肥料を切らさない」「小さめで早採りして株を疲れさせない」の2つだけです。
年間カレンダー
作業タイムライン
関東などの中間地の目安です。なすと同じく育苗は難しいので、苗からのスタートがおすすめです。
日当たりが良く暖かい場所へ。低温に弱いので、植え付けは十分暖かくなってからにします。
深さ30cm・容量10〜15Lに1株。野菜用培養土でOKです。株が実の重みで揺れるので支柱は必須です。
一番花が咲く位置で株が2〜3本に分岐します。この分岐した枝を伸ばす自然な仕立てでOK。分岐より下の脇芽だけ取り除きます。
表土が乾いたらたっぷり。極端な乾燥は落花や尻腐れの原因になるので、真夏は朝夕チェックします。
実がつき始めたら2週間に1回、切らさずに。ピーマンは長丁場なので、肥料切れ=収穫ストップと考えてコンスタントに与えます。
開花から2〜3週間、6〜7cmになったら早めに収穫します。早採りするほど株が疲れず、トータルの収穫数が増えます。
原因の目安: 肥料切れ・水切れ・35℃を超える猛暑
追肥と水管理を見直します。猛暑期の落花は一時的なもので、涼しくなると実つきが戻ります。
原因の目安: 低温や強い直射日光による色素の生理現象
病気ではなく食べても問題ありません。気温が安定すると自然に出なくなります。
原因の目安: カルシウム不足。水切れで吸収が妨げられて起きることが多い
まず水やりを一定に。続く場合はカルシウム資材の使用も選択肢です。症状の出た実は取り除きます。
原因の目安: 春〜初夏に飛来して増える
少数なら手で取り除きます。薬剤を使う場合は製品ラベルの適用作物を確認してください。
原因の目安: タバコガ類の幼虫が実に潜り込むことがある
穴の開いた実は早めに取り除いて処分します。被害が続く場合は防虫ネットで産卵を防ぎます。
※ 症状の見立ては目安です。薬剤を使う場合は必ず製品ラベルと登録情報を確認してください。本ガイドは一般的な栽培情報をもとにしており、中の人の栽培記録に合わせて随時更新しています。
食べられます。赤いのは完熟した状態で、甘みが増しています。ただし完熟までつけておくと株が疲れるので、基本は緑のうちの収穫がおすすめです。
肥料を切らさず早採りを続ければ、50個以上も十分狙えます。10月頃まで長く収穫できます。
ピーマン自体が辛くなることは基本的にありません。ただし近くでトウガラシを育てても交雑の影響が出るのは採種した翌年の話なので、今年の実は安心して食べられます。
実の汁を吸って変形の原因になります。見つけ次第(早朝が捕まえやすい)捕殺するか、防虫ネットで防ぎます。

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