育て方ガイド›なす
なすは「水で育てる」「肥料食い」と言われる、たっぷり世話に応えてくれる野菜。夏から秋まで長く収穫でき、7月末の更新剪定で秋なすも楽しめます。プランターでも十分育ちますが、水切れにだけは注意が必要です。
年間カレンダー
作業タイムライン
関東などの中間地の目安です。育苗は温度管理が難しいため、初心者はゴールデンウィーク頃に苗から始めるのがおすすめです。
高温と日光が大好きです。1日6時間以上日の当たる場所に置き、寒い時期の植え付けは避けます(遅霜に当たると致命的です)。
深さ30cm・容量15L以上に1株。根張りが大きいので容器は大きいほど有利です。土は野菜用培養土でOK。
最初の花(一番花)のすぐ下の脇芽2本と主枝の計3本を伸ばし、それ以外の脇芽は取ります。支柱も3本立てて誘引すると倒れず管理が楽です。
なすは水切れに最も弱い夏野菜のひとつ。表土が乾いたらたっぷり、真夏は朝夕2回が基本です。水切れはツヤのない硬い実(ボケナス)の原因になります。
植え付け2〜3週間後から2週間に1回、コンスタントに。花の様子が栄養状態のバロメーターです(→トラブル欄の短花柱花)。
7月末〜8月上旬に枝を1/2〜1/3に切り戻し、株元にスコップを入れて根も切ります。休ませた株は9月からツヤツヤの秋なすを再びつけてくれます。
原因の目安: 水切れ・肥料切れ、または低温期の受粉不良
水と追肥を立て直します。初夏の低温期にできた石ナスは早めに取り除いて、株の体力を次の実に回しましょう。
原因の目安: 栄養不足のサイン。めしべがおしべより短いと実がつきにくい
追肥と水やりを強化します。花を見れば株のコンディションが分かるので、咲くたびにチェックする習慣がおすすめです。
原因の目安: ハダニ。高温乾燥時に葉裏で増える
葉裏に霧吹きで水をかけると増殖を抑えられます。ひどい場合は葉を除去し、薬剤使用時はラベルを確認してください。
原因の目安: テントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウ)
成虫・幼虫とも見つけ次第捕殺します。放置すると葉がレース状になり株が弱ります。
原因の目安: 株の疲れ・実のつけすぎ
実を小さめで早採りし、樹勢の回復を待ちます。夏後半なら更新剪定で仕切り直すのも手です。
※ 症状の見立ては目安です。薬剤を使う場合は必ず製品ラベルと登録情報を確認してください。本ガイドは一般的な栽培情報をもとにしており、中の人の栽培記録に合わせて随時更新しています。
実らせて構いませんが、小さいうちに早採りして株の成長を優先させるのがおすすめです。序盤は株づくり、が長く収穫するコツです。
夏野菜の中でもトップクラスの水食いです。真夏は朝夕2回が基本。プランターの水切れは半日で実に影響します。
7月末〜8月上旬に更新剪定(枝の切り戻し+根切り+追肥)をして株を休ませると、9月から皮のやわらかい秋なすが収穫できます。
15L以上の深型プランターなら十分育ちます。露地より乾きやすいぶん、水やりの頻度だけ意識してください。

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