育て方ガイド›きゅうり
きゅうりは植え付けから1か月ほどで収穫が始まる、スピード感が魅力の野菜。1株から20〜30本収穫できます。その代わり「水と肥料をよく食べる」「実の成長が異常に速い」ので、こまめに見てあげることが大切です。
年間カレンダー
作業タイムライン
関東などの中間地の目安です。初心者は4月下旬〜5月にポット苗から始めるのが手軽です。
日当たりの良い場所に、180cm程度の支柱とネットを用意します。つるをネットに誘引して立体的に育てるのが省スペースで管理も楽です。
深さ30cm・容量15L以上のプランターに1株。根が浅く乾燥に弱いので、大きめの容器の方が管理が楽になります。土は野菜用培養土でOKです。
本葉3〜4枚の苗を浅植えにします。植え付け直後にたっぷり水やりし、仮支柱で茎を安定させます。
きゅうりは水で育つと言われるほどの水食いです。表土が乾いたらたっぷり、真夏は朝夕2回。水切れは曲がり果や苦味の原因になります。
植え付けの2〜3週間後から、10日に1回ペースでコンスタントに。実がなり始めてからの肥料切れは収量に直結します。
親づる1本仕立てが基本。株元から5〜6節までの子づると雌花は早めに取り、まず株を育てます。それより上の子づるは葉を1〜2枚残して先を摘みます。
原因の目安: きゅうりの定番の病気。乾燥と風通しの悪さで広がる
初期なら症状の出た葉を取り除き、風通しを確保します。広がる場合に薬剤を使うときは、製品ラベルの適用作物を必ず確認してください。
原因の目安: 梅雨時など多湿で発生しやすいカビ
症状の出た葉を早めに除去し、株元の風通しを良くします。泥はねを防ぐマルチングも予防になります。
原因の目安: 水切れ・肥料切れ・株の疲れ
水と追肥を見直します。曲がり果は味に問題ないので早めに収穫して株の負担を減らしましょう。
原因の目安: 水切れや低温などのストレスで苦味成分が増える
水管理を安定させます。ヘタ側の皮を厚めにむくと苦味は軽減できます。
原因の目安: ウリハムシ。ウリ科の葉を輪状に食害する
見つけ次第捕殺します。植え付け直後の若い株が狙われやすいので、防虫ネットで守るのも有効です。
原因の目安: 株がまだ若い、または窒素過多
序盤は雌花が少なくて正常です。肥料が多すぎるとつるボケするので、追肥をいったん控えて様子を見てください。
※ 症状の見立ては目安です。薬剤を使う場合は必ず製品ラベルと登録情報を確認してください。本ガイドは一般的な栽培情報をもとにしており、中の人の栽培記録に合わせて随時更新しています。
18〜20cmが目安です。きゅうりは1日で驚くほど大きくなるので、最盛期は毎日チェックしてください。取り遅れの巨大きゅうりは株を疲れさせます。
上手に管理すれば20〜30本が目安です。水と肥料を切らさないことが収量のカギです。
不要です。きゅうりは受粉しなくても実がなる性質(単為結果)なので、ベランダでも問題なく収穫できます。
収穫が進んだ株の下葉の老化は自然な現象です。枯れた葉は取り除いて風通しを良くしてください。株全体に急に広がる場合は病気を疑います。

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